2015年9月8日火曜日

ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄 / 京都市美術館

今回の目玉はフェルメールとテッツィアーノだろうと思うが、タイトルにあるように、多量の日常がが集められている。
名もなき(有名でない)画家が名もなき人を描く。
なぜ、魚屋や鍛冶屋、家政婦などを描こうと思ったのか。
これを見ていると、過去から今まで無名の人の人生のあふれるばかりの積み重ねだ。
僕もそのうちの一人になるのだろうが、昔の名もなき職人のように、名を知られることはないが、後世の人が立派だと思えるような仕事をしたいものだと思った。
http://www.ytv.co.jp/louvre2015/index.html

マグリット展 / 京都市美術館

タイトルの付け方が秀逸というか、難解ですね。でも好きです。

僕が生まれたときまで生きていたのかと思うと、親近感がわきます。

ダリのシュールレアリスムは、レアリスムを感じませんが、マグリットは描画力がすぐれていて非常にリアルです。
空と海、岩、女性の描画はすばらしいです。

現代アートにつながるものがありますね。刺激的です。
http://magritte2015.jp/